働き場所を新天地に求めた新人ナースの金森いずみ（紋舞らん）だが、その病院の院長である高橋はいずみにひたすら掃除だけをやらせていた。患者の看護がしたいと直訴したいずみに、高橋は一つの条件を出す。それはミニスカートのナース服を着ること。守銭奴の院長は、いずみにその格好をさせることによって患者を集めようと目論んだのだ。その計略はあたり、病院にはいずみ目当ての男の患者が多く現われるようになる。そんなある日、体調は悪くないがとりあえず入院させて検査して欲しいという人間が病院に訪れる。それはいずみの○校時代の初恋の人・阿倍だった。阿倍は、病院に多額の寄付をして、健康であるのに長期入院を希望する。最初は献身的に阿倍を看病しようとしていたいずみだったが、阿倍の入院理由を知って激怒をし、勝手に追い出してしまう…。